黄昏の日本?

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秋も深まってきました。日が早く落ち、木々も色づきやっと秋を感じるこのごろですが、この間東京で25度を越える夏日があったりで、やはり今年はまだまだ異常気象が続いているのかもしれません。といいながら後2ヶ月足らずで新年を迎えることとなり月日の過ぎ去る速さを身にしみて感じております。

さて、いよいよ天下分け目の選挙となり、今回はマニフェスト選挙とか耳新しい言葉が駆け巡っております。考えてみれば今まで選挙公約が守られなくても何のお咎めも無いような国がおかしいのであって、今回の民主党の試みは国を変える一歩になることを願わずにはいられません。

10年ぶりに与野党逆転があるのか興味深いのですが、先月にも書いたとおり、今の政治を変えることができるのは、選ぶほうも選ばれるほうも、若い世代だということを本当に真剣に問われる選挙だと思っています。変えないほうがいい人にとっては年齢に関係なく今までの人を選ぶでしょうが、それではこれからの世代は諸悪を付回されるだけだ、ということにどうして気が付かないのか不思議でなりません。

今回の選挙で「大山鳴動ねずみ一匹出ず」という結果ならこれからの日本はこの季節と同じで、黄昏れる一方ではないかと危惧します。小泉嘘つき政治の化けの皮はそろそろ剥がれそうなのに、それをまた無理やりくっつけるような事ではこの国の近未来に春は来そうにありません。

私はカラオケで谷村新二の「日はまた昇る」という歌を時々歌いますが、日はまた昇る。どんな人の心にも、というところの歌詞が好きで声を張り上げているのですが、どうもこの国はここのところ多くの人の心にいつまでたっても日が上がらなくなりました。ついに暗いまま自殺してしまうという今の状況では歌っていても虚しい思いをしています。沈んだ日はまた上らねばならないのです。

この日を押し上げるのは国民全員の夢や希望という力なのです。今度の選挙でそうした望みが持てるような国に変わること、そのことがこの国を救うことだと確信しています。多くの日本の文化が崩壊しそうな状況の中でも夢を持ってがんばっている若い世代の芽を摘み取らないよう、我々中年のおじさんががんばらねばと思うこのごろです。むしゃくしゃすることも多いですが、京都の紅葉でも眺め癒してください。

高橋泰三   拝

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