季節の変わり目

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暑さ寒さも彼岸まで、と言いながら今年もいつまでも日中暑い日が続き、本当に年々秋の訪れが遅くなってきたような気がします。とは言っても今月からキモノも袷となり、色々おしゃれをしたくなりますね。でも本当に最近温暖化の影響で、世界中で大きな天変地異があって、毎日いったい何が起こるのだろうかと不安になりますね。この間の自民党の大勝もある意味大地震にも似た現象かもしれません。何かしっぺ返しが来なければ良いなと思う今日この頃です。

先月は久しぶりに博多に行って来ました。

玉三郎さんが座長の歌舞伎公演が博多座であり、大学の旧友に会うのと得意先周りを兼ねて一泊どまりで訪問したわけです。

博多座昼の部は三人吉三の通し狂言で、以前歌舞伎座で公演されたのを、見落としましたので楽しみにしていたのですが、複雑怪奇な黙阿弥の話が芝居を観ているうちに自然に理解できるような分かりやすい演出で、とても面白く、

しかも今回は獅童の和尚吉三のほか、猿之助さんの一門の若手がたくさん出演していますし、きびきびしていて、大幹部の芝居とまた違うひたむきさを感じます。猿之助さんは大病で復帰は難しいとされていますので、その門下の役者さんは、こうしたことが無いと、せっかく芸がありながら出演できずに宝の持ち腐れになってしまいます。11月には八千代座にまた同じ面々で行かれるそうですが、こういうところは玉三郎さんの偉いところだと思います。

もっと他の幹部も積極的に使ってあげれば歌舞伎界全体の底上げになると私は思いますがいかがでしょうか。
夜は友人に博多の料理をご馳走になりましたが、魚もおいしいし、いいところですね。博多って。ただやはりちょっと暑くてまいりました。九月半ばなのに33度もあったので、汗だくになってしまいました。
その前に東京でちょっと面白い話があったのですが、それは来月にします。

今月は当店で、振袖の最新作を6日から開催しております。

私の作品は絞りと刺繍と金彩加工を施した豪華なものが多いのですが、安土桃山から、江戸初期の慶長模様にこういう作り方が多く見られます。

ただこのジャンルの振袖で、上品で本物志向のこだわりのものづくりをしているのはこれまた当社だけと言っても過言ではないお寒い状態です。当社は生地から別誂えしておりますし、3世代の婚礼を着飾れることをコンセプトとしております。是非一度そのこだわりを手にとってご覧下さい。

季節の変わり目で急に冷え込んで私も何年ぶりかに風邪を引いてしまいました。

皆様も健康にはくれぐれもご留意下さい。

高橋泰三   拝

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