2009年5月アーカイブ

はや水無月となり  

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早いものでもう6月です。昔は田んぼに水が張られている様子から、水無月あるいは水月といったようです。 今年はこれから選挙もありますが、世界中騒がしく、本当に落ち着きません。いつになったら心豊かにゆったりと過ごせるようになるでしょうか。 年金や医療なお将来への不安があるから若いうちから貯金をしたり、年を取っても金を使わないという異常な国になっているのに、自分の手柄しか考えない官僚が

新作の写真アップについて

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ホームページを改定して、ブログもこちらで書くようになり、色々とやりやすくなったのですが、 ちょっと移行期間の間、新作のアップが止まっておりました。 6月から再び毎月一度、月初めに新作をアップします。 基本的にはジャンルごとに一点、つまり振袖、黒留、色留、訪問着、付下げ、染帯と6点をアップしますが、変更あることもお含み置きください。 各ジャンル3点ずつ貼っておきます。更新の度に古

新緑の清水寺

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昨日は、きもの業界では以前はイベントを行っていたゴフクの日でしたが、情けないことに業界人自身もそのことをまったく気にせず、京都でもこれと言って何の催しもありませんし、キモノを着ている人も見かけません。 もっとこの業界の人はキモノという文化に対しての自覚を持って欲しいと常々言っておりますが、まあどうしようもない体たらくです。 それはさておき、昨日清水寺に行って参りました。 幾つか

風評被害

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昨日京都に帰ってまず感じたのが、京都駅に修学旅行生の姿がまったく見えません。 普通はこの時期、駅構内はごった返しているのですが、本当に噂どおりでした。 修学旅行のキャンセルだけでざっと10万人だそうです。旅館だけでなく、交通機関、お土産屋さん、飲食店、とりあえず観光関連の被害はかつてこれほど一度に落ち込んだのは初めてだということです。 古都税の問題で有名寺院が閉門したときも大変

請う、お直し女性

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ずっと同じようなことを言っているのですが、先日も地下鉄の中で、明らかに綿の着物に、引き箔のフォーマル帯とそういう草履を履いている人を見受けたり、大島に豪華な袋帯をしている人がいたり、今日も今日で白っぽい紬にフォーマルの帯をしている人がいました。 TPOが分かっておられないという一言ですが、せっかくキモノを一生懸命着ようと思っておられるわけですから、残念でなりません。 昔ならお母

内需拡大には

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先日から家内が、最近絶対切手の印刷が変わったと言っているのですが、皆さんはお気づきでしょうか。 私も以前のものと比べて見るのですが、そう言われて見ると、昨年の秋以降のものの印刷のインクが変わったような気がしてなりません。 色出しもちょっと生っぽいし、品がありません。 もし本当にそうだったとしたら、これはきっと印刷会社に言ってコストを下げさせた結果だろうとしか思えないのです。 切

袷のキモノのお手入れをお忘れなく

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ここのところ暑い日が続きますし、もう単衣、いや夏物でもいいくらいですね。 まあ夏ものはさすがに早いので、単衣が良いと思います。 私も単衣を引っ張りだして、着始めています。 これから9月末までの間4ヶ月ほどありますが、その間に袷のキモノはそのまましまいこまないで、出来るだけお手入れをなさってからにしてください。 当店では色々なお直し物を受けておりますが、お手入れがされていないもの

あきれ返る縦割りの文化政策

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以前にも書いていますが、日本の文化政策は、88兆の予算のうちのたった1000億強です。 文化庁は芸能と国宝などの選定保存など、伝統工芸はお涙金のような補助金を経済産業省が出しています。 まったく足りませんし、文化政策を縦割りにしているので、伝統工芸の技の継承などに関しては、ほとんどそういう教養を持ち合わせない情けない役人が、ほぼ前例主義でおざなりの補助金を出すことを恥とも何とも

秋篠宮妃殿下のおキモノ

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今東欧を公式訪問中の秋篠宮妃のことは、あまり日本のマスコミで出てきませんが、もうそろそろご帰国になるはずです。 毎晩のようにパーティーがあるでしょうが、妃殿下は嬉しいことに大体おキモノをお召しです。 実は最初の訪問地、オーストリアののウイーンでの晩餐会には、泰三のキモノをお召しいただきました。 鬘帯に小花の柄で、どちらかというと友禅のもので、刺繍は控えたものです。 妃殿下は皇后

安くすればいいのか

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昨日大学の時の友人と、昼食をとりながら世間話をしていたのですが、彼の会社は化学関係で、物作りをしています。 最近の傾向として、価格を下げろというような圧力がかなり強いようです。 大変品質のいい物を作っているのに、そうした理不尽な要求にはさすがに限界があり、あまりの下値要求は拒否しているそうです。 他社に比べて高い品質を誇れる物を作ろうというのが、作り手のいつも目指すところです。
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