2010年12月アーカイブ

謹賀新年

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明けましてお目出とうございます。 皆様健やかに新年をお迎えになられたことと心よりお慶び申し上げます。 今年が皆様にとって最良の年となりますよう心よりお祈り申し上げます。 今年は卯年です。 兎の上り坂と言って(ウサギは後ろ脚が長いので坂を上るのが得意)景気は上昇に転じると言われています。 実際株式市場はうさぎ年には必ず上がっているのだそうです。 寅年で荒れたものが落ち着き、新しい

1年を省みて

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昨日ようやく遅れていた年賀状も出して、暮れのご挨拶回りも終え、今日は家の掃除をしようとしていたら、朝から大雪です。 午後になっても降りやみません。自宅は京都市の北のほうですが、屋根には20センチ近く積もっており、車は危なくて動かせません。 私の子供のころはよく積もったものですが、近年ではまさに珍しいことです。 この雪は夜になって凍りそうで明日からの初詣が心配です。 せっかくキモ

仕事納め

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銀座の店は昨日で今年の業務を終了し、来年は6日から開店いたします。 京都本社はきょうの午前中に大掃除をしまして、午後から年末休みに入りました。 ただ夕刻から京都で男物をお世話した方に、キモノの着方の講習に行ってまいりました。 最近実際男の方でもキモノが着て見たいという方が増えてきており、正月は色々な会があるので、着るチャンスでもあります。 この方も全く初めて着るということで、奥

同窓忘年会

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昨日は、大学時代のゼミの友人を中心にした忘年会でした。 全員60歳を越え、話す内容もだんだん変わってきます。 仕事の話などは減り、もっぱら健康の話になりがちです。 実は我々の世代は、これから自らの病気の問題だけでなく、両親や配偶者などの介護のことが重くのしかかってきております。 私の周りにも本当にそのことが大きな負担となりつつある友人も多く、話はついそうしたことになります。 私

稽古納め

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24日は私がお稽古している清元の今年の稽古納めでした。 40歳になって何か段物(義太夫、常磐津、長唄など長い曲のものを段で数えます)を始めようと思い、当時主力の東京のお得意先が清元をされていたので、その師匠が京都に出稽古されているので、弟子入りさせていただきました。 清元寿美太夫というのが私の師匠の名ですが、先代寿美太夫は当時の家元5世延寿太夫のワキを志寿太夫と交代で勤めた名人

現場主義

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先日駐ロシア大使が更迭されましたが、報道によるとその大使は自分はロシアのことをよく知らないといったとか言わないとか、まあどちらにしろ呆れ返った話です。 自分が自ら向こうの政府要人と密に話をしていたら、大統領が北方領土へ視察に行く話も事前に察知できたかもしれませんが、下の人間の報告だけを鵜呑みにして本国に報告していたのです。 本国側も色々と違う筋からの情報では、その報告を訝しがっ

暖かい冬至

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昨日は今年の冬至です。年によって一日前後ずれますが、昼の時間が一番短い日です。 各地には色々な催しもあったりしますが、ゆず湯に入るというのはよく知られた習慣ですね。 冬至(とうじ)→湯治(とうじ)からの語呂合わせで、何事も融通が利くようにというので ゆずの実を風呂に入れ手か寒い時期ですので体を温めようということのようです。 しかし今年は東京などはとても暖かくて、まさに冬至のよう

癒しの建物

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先日首相官邸の真隣に新築なった、ザ・キャピトルホテル東急に行ってきました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%94%E3%83%88%E3%83%AB%E6%9D%B1%E6%80%A5%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB もともと一昔前は、東京ヒルトンホテルで、ビートルズも宿泊したとこ

来年はどうなるのか

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今年もあともうわずかとなりました。本当に一年経つのは早いものだと年の瀬に当たっていつも思いますが、年を取ると特にそう思うこのごろですね。 今年の年頭にあたり、寅年は変化が多いと言われていますと書いていますが、まさにその通り、多方面にわたり、大きな出来事が立て続けに起こり、良い悪いは別にしてまさに、大荒れの一年だったように思います。 私自身にとっても公私にわたり、色々な変化があり

キモノを初めて買うときは

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近年キモノが着たい、キモノを買いたいという人は、潜在的にはとても増えています。 だから呉服屋やデパートにキモノを見に行こうという人も増えているでしょう。 そして着付けも習おうという人も増えています。 つまりキモノ業界とすれば喜ばしい状況ですから、そうしたお客様と長い付き合いをしながら色々なキモノをお買い求めいただくということに努めれば、下がりきった生産が再び息を吹き返すというこ
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