捨てたものではない日本の若者

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最近、スポーツや科学、芸術、芸能の分野で多くの日本の若者が優秀な活動をしているのが目立ちますし、本当に喜ばしいことです。

それもグローバルな活躍で、国境を越えてその優秀さは認められていますね。

一つには日本が豊かになって小さなころからの英才教育ができるという背景もありますが、個性的な若者がどんどん育っていくことは、とても未来に期待が持てるものです。

今日は出光美術館と、サントリー美術館に行くつもりでした。

出光は琳派芸術というテーマですが、はっきり言って今まで展示したものの組み換えのようなもので、私は大体見たことのあるようなものばかりでした。ただ乾山の絵皿がたくさん出ていたのは興味深かったですね。
平日ですが結構たくさんの人が来ていましたし、キモノ姿の女性も見受けられました。

まあ圧倒的に女性ですが平日ですし仕方がありません。ただ若い人が結構多いのは喜ばしいことです。

こうしたものを見ることで目を肥やし感性を磨いていけば、モノを見る目がだんだん変わります。

その後サントリー美術館に行ったのですが、うっかりしていて、ここは火曜日が休館日なのです。

それで森美術館に行きました。ここの館長は私の大学時代の友人ですので、その縁もあって時々行くのですが、日本でも数少ない現代美術専門の美術館です。

私のモノづくりには直接関係はありませんし、現代美術を理解しろと言っても非常に難しいのですが、その超水平思考でしか作れないものを見ると、若さやエネルギーを感じ刺激になることは確かです。

今回も日本の若い男性のコレクションで、解説を聞かないと何の意味があるのか全く理解できないような作品群ですが、そう言う感性が素晴らしいとしか言いようがありませんし、
すでに相当その世界では認められているということでした。

時々こういうものを見ると古典とは違った勢いというか、パワーに圧倒されることがあります。
日本にもこうしたものを愛でる人も多いそうで、かなり高額な値でそうした作品が買われているということでした。

そういう意味では芸術の面ではいい意味でグローバル化しているのですね。

金沢市の21世紀美術館も現代美術専門だそうですが、若い頃からこうしたものを見ていくと、自らの個性の醸成に何がしかの影響を与えることでしょう。

私はその若い男性作家の超柔軟な頭脳には感心するばかりですが、こうした人たちが次々と出てくることは、日本もまだまだ捨てたものではないと思います。

ただ出光に比べるとはるかに入館者は少ないのです。
やはり日本では古典の美術工芸品の展示のほうが人気がありますね。

私は単に和のものだけを見るのでなく、自分の感性がさび付かないよう、機会があれば新しいものも務めて見るようにしています。

偏らず色々なものを見て愛でるということが、自らの文化力向上に役立つのではないでしょうか。

若い政治家や官僚も、寸暇を惜しんでこうしたものを鑑賞すれば、何かものの見方に役立つような気がしますがね。

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