見つめなおす

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最近FACEBOOKが面白いので、そちらで毎日書いていて、ややこちらの更新が間隔が開きがちです。
MIXI、TWITTERにも登録しているのですが、それぞれが連携していますから、TWITTERでつぶやくと他の2つにも自動的にアップできます。

ただ140字しか書けないので、少し啓蒙的な文章はFACEBOOKに書きます。

キモノや和文化の啓蒙という私の使命を考えると、顔や経歴のわかるFACEBOOKは非常に有効だろうと思っています。

少しでもキモノのファンを作っていくこと、キモノの良さを分かってもらうことに今後もこうしたネットでの発信を続けたいと思います。


さてちかごろ新聞を読むと、海外のマスメディアの特派員などが、
今回のことで取材して色々と感じたことなどを書いていますが、
総じて被災された人たちの我慢強さ、礼儀正しさ、秩序ある集団行動など、日本人の持つ特質、美点については、まさに驚きの念を禁じ得ないとコメントしていますね。他国では考えられないということでした。

普通なら人を押しのけても水や食料を取ろうとするのに、日本人はどんなに大変でもその順番を守ったり、あるいは助けてあげたりするという、助け合い精神は素晴らしいと思ったようです。

しかし同時に出る杭は打たれるというような日本人の考え方が、今回の原発事故のことでもみんなで正確な情報を隠したり、正しく早く発信しないというようなことに結びついていると指摘もしています。
それにマスコミも東電を強く攻撃しないし、原発反対派の運動を封殺しています。

自分が正しいと思ったことを堂々と勇気をもって発信するという、海外ではきわめて当たり前のことが日本では組織の中でできないという風潮が蔓延しているというのは、この国の未来を考えたとき由々しきことだと思います。

大会社がすべからく合議制で、個人としてのリスクを張らないで、やたらコンサル会社などにお伺いを出して失敗したときのの保険をかけるなど、まさに役人と同じです。
こんなことをしているうちに、個性がなくなり、男としての魅力がどんどん薄れていきます。
言いたいけれど言えないという社風があるとしたら、その会社はどんどん蝕まれていくでしょう。
自分に考えることを発言して、論議して、間違っていれば反省し、また勉強を重ねていくのが若い人のトレーニングに一番必要です。

今の日本は非常にある意味硬直化してその閉塞感にストレスがたまっています。

今回の震災は旧弊を打破できる大きなきっかけ、チャンスだったと思います。

国難であることを打ち出し老害を忌避し、活力ある組織を作り、若い能力を十二分に活用し、日本全体の活性化に結び付ければよかったと思ったのですが、あまりにも見識のない、何をしていいのか皆目見当もつかない器の小さすぎるリーダーを擁しているがために、せっかくの大チャンスを生かすことができませんでした。

災害対策本部を6つも作る無能無軌道ぶりには、誰しもが呆れ返っていますがこの人にはわからないのでしょう。

でもたとえ政治家がだめでも個々がそういう意識をもって、今までの悪しきことを改めようということが大切です。

特に若い人が富貴して行動してほしいと切に願っています。

キモノ業界は確かに生産上の大ピンチですが、キモノに興味を持つ、キモノを着たいと言う人は確実に増えていますし、また増やそうという啓蒙活動を正しく推進すれば、キモノは服飾文化としての確固たる位置を占めることは間違いありません。

そのためには私が口を酸っぱくして言いますが、販売に従事する人がキモノを自分の生活の一部として取り入れることです。
出来るだけキモノを着る生活をするということです。

お客様に売るものは自分で実践しないとその良さは分かりません。
結城を売りたかったら自分で結城を着ることです。

こんなことは常識中の常識ですが、キモノ業界では自分が知らない物や、着たこともないものを平気で、とても良いですよなどと言って売っています。

社員レベルでは無理でも当主はリスクを張って勉強し、経験を重ねるべきでしょう。

と言うような当たり前のことを今後実践していくように心を入れ替えてほしいものです。

私もそう若くはありませんが、キモノの良さを次世代に伝え続けていきたいと改めて思い続けております。

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