2012年1月アーカイブ

バブル頂点の思い出

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成人の日は国民の休日です。 かつては1月15日に固定されていましたが、それはかつて元服の儀を1月15日、つまり小正月になしてきたという歴史的な事実からきたことで、いわゆる日本の伝統行事でした。 にもかかわらず、そうしたことを重んじない政、官が、ただ連休を増やそうというだけの理由で、この日をいじってしまい、毎年日が変わってしまいます。 その時に大反対した政治家がいなかったのが嘆か

時代劇も危ない

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今日テレビを見ていて、時代劇が激減して、裏方の人たちが食べられなくて、後継者が育たないというような話がありました。 民放の時代劇ドラマは、かつて32本あったそうです。ところが近年激減し、昨年水戸黄門 まで終了してしまい、現在はたった1本なのだそうです。 なぜか?つまり金です。 時代劇の視聴者は高齢者が多く、相対的にあまりお金を使わないので、スポンサーが付きにくいということなので

黒染めの話

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私の祖父は、黒染め屋でした。染工場の主でした。 染には2通りがあります。1つは浸染(浸け染、焚き染とも言います)で、染料のタンクに生地を浸けて染める方法で、黒染めだけでなく勿論色染めもあります。 色無地などはこの染め方で染めることが多いのです。もう1つは引き染です。 祖父はその浸染の仕事をしていました。当然ですが当時は、黒紋付きや、喪服は必需品でもあり、相当な仕事の量があり、良

止まらない縮小

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昨年は不幸な出来事が続いたこともあって、消費が減退し、不要不急の物は買うのを控えるという風潮で、当然ですがキモノ市場も縮小しています。 したがって新規の生産も控え、在庫を売るという動きが加速し、産地への発注は減る一方です。 紬などの産地も同様ですが、我々染のキモノにとって必要欠くべからざる、白生地の産地も大きな影響を受けています。 昨年の前半、中国の生糸価格が急騰したのですが、

お正月も終り

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今日は早くも7日正月で、七草粥を頂く日です。 まあなかなか各家庭でそうしたことをするところも少ないでしょうが、春の七草を入れたおかゆを食べて、邪気を祓うのだそうです。 今日の朝松飾を取ったところも多く、最近は小正月を待たず、今日でいわゆるお屠蘇気分はおしまいというところが多いようです。 正月の行事もだんだんと味気ない物となってきましたし、日本の伝統的な風習が影をひそめるようにな
銀座きものギャラリー泰三は、京都の製造卸業を営む㈱染の聚楽のアンテナショップでございます。 銀座の店を通じて、単に「泰三のキモノ」のことだけでなく、キモノ文化、日本文化についての情報を発信し、お伝えできることは、製造卸業専業ではできなかったことで、私の人生に取りましても、大変有意義でまた色々とお客様からお教えいただくことも多く、本当に嬉しく思っております。 お蔭様で、この2月9

仕事始め

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今日から始業で、朝からキモノ姿で挨拶に行き、またご挨拶を受けておりました。 会社が市内の北の方に越してから、職人さんも車で来られる方が増えて、以前はお酒も出して、いわば宴会でしたが、最近はみんな早く帰られてしまいます。 まあみんな年を取って来たし、以前ほど迫力が無くなってきましたし、話題は身体のこととかが中心です。 あまり仕事の話は出ませんが、全体として仕事の量は非常に少なく、

謹賀新年

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新年あけましておめでとうございます。 本年も相変わらずの駄文ながら私の思いをお伝えしていきたいと思っています。 京都は暖かく穏やかな年の明で、一年がずっとこういう状態であればいいと思わずにはいられませんが、どうもそうはいかないだろうというのが大方の見方です。 十干十二支で言うと、今年は「壬辰」(みずのえのたつ)です。 壬は「妊」に通じ、草木の種子の内部にいのちが妊む(はらむ)と
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