キモノ文化の講演

カテゴリー:

先日大学同期の知人の紹介で、ある倶楽部で講演させていただいたのですが、なんと高級官僚(OB,現役)と経済人の交流を目的としたところで、当日も次官経験者が3人おられました。

年齢的にも90才の方もおられて人生の大先輩が殆どで大変話しにくかったのですが、何とか努めてまいりました。

キモノは日本を代表する文化であり世界最高の衣装です。

それをご理解いただくために、その成立までの長い歴史と現代のキモノ、そしてそのモノづくりの工程なども含めてキモノ文化をお話しさせていただくとともに、紋章など、特に内閣の紋章である五七の桐の由来や意味なども解説してまいりました。

キモノや帯が数多くの職人さんの手による分業で作られているということと、そして現在そのモノづくりが非常な危機を迎えているという事、後継者をいかにしてつくるかなどという事も。私の考えも合わせてお話ししたのですが、どこまでご理解いただいたかどうかはわかりません。

その聞いておられる方の中に、私と同じように人づくりについて非常な危機感をもってご本を書いておられる方もおられましたので、なにがしかの参考になれば幸いだと思っています。

キモノを好きな方にキモノの話をするのは楽なのですが、そうでない、あまり縁のない方にこの文化の重要性や価値を訴えるのはなかなか骨です。


それでも文化を維持していくのは当然お金がかかりますから、キモノという文化に男性が理解していただかないと、本当に良いものはなかなか需要されません。

私はこれからも機会があれば是非男性に、文化という側面からキモノを語っていきたいと思っております。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.taizou.jp/mt/mt-tb.cgi/1341

コメント(2) | コメントする

ご無沙汰いたしております。
きもの文化の講演ご苦労様でございました。
高橋様の経験と高い見識に裏打ちされたお話が聞き手に伝わらないはずがありません。
私も微力ながら 意を同じくするものとして 行動してまいります。

いつもブログで学ばせていただきありがとうございます。

これからも日本文化に関する話はしていきたいと思っています。日本人が日本文化を知らないというのはいかにも異常ですからね。

コメントする

月別 アーカイブ