2013年12月アーカイブ

1年を振り返り

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2013年も今日で終わります。ついこの間正月挨拶したように思うのに、年を取ると余計に年月の過ぎ去る速さを痛感いたします。 私は4月には65歳という節目を迎え、高齢者としてカウントされることになります。 振り返れば、38歳で父が死去してから26年が過ぎさり、そのうちの13年間を銀座きものギャラリー泰三というアンテナショップの維持に尽力してまいりました。 当社はもともとメーカー問屋

伝統文化への回帰

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あとわずかでこの1年も終わろうとしています。 いつもながらに早いものだと思いますし、年を取ってしごとをしていると余計に感じるこの頃です。 今年も色々と変化のあった1年でしたが、決して良い方向に変わっているような気はしません。 目先のあまりにも超近視眼的な経済対策は、同志社の浜教授などに言わせるとアホノミクスなどと酷評していますが、私も同感です。 人為的な過剰な流動性の増加は必ず

来年は?

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先日ある方から地方のある呉服屋で、これこれこんなものを買わされたとかあまり聞きたくないような話を長々と聞かされ、いまだにそういうところがあるという現実に悲しい思いをします。 江戸時代は紬の上に黒羽織をすればどんな祝いに席にでも行けたと言って、本当に紬を買わせたそうですが、唖然とします。 衣服に関してのいわゆるドレスコードは時代によってその背景にある社会環境で変化しています。 江
また東京に出てまいりました。 今年最後の東京行きです。本当に早いものですね。 毎月少しずつですが新作が出来上がって参りますが、私の東京行きに新作の刺繍の付下げが数点出来上がりましたのでまたお見せできる喜びを感じます。 毎月ほぼ2週間ずつ東京、京都を行ったり来たりの生活も13年になります。 父が亡くなって26年ですから、あとの13年は製造小売型経営に腐心して来たという事です。 高

キモノを世界無形文化遺産に

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和食がユネスコの世界無形文化遺産に認定されました。 日本では22件目だそうです。 これを機にキモノも世界無形文化遺産ぶできないかということを言う人がいますが、実際は小千谷・越後上布、結城紬はすでに無形文化遺産として登録されているのです。 このこともあるので、キモノ文化全体が認定されるというのには相当にハードルは高いような気がします。 二つの織物は、その織り上がったものが認定され

次世代へ

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数日前に兵庫県の、名のある呉服屋が破産申請したという事で驚きました。 結構高級品店としてかつては有名だったのですが、売り上げ減をいろいろ他業種でカバーしようとあがいたのですが、何一つ成功せず、借入ばかりが増えてついに破たんしたという事でした。 同じ2代目で同じ世代のようです。 売り上げが落ちているのはどこも同じですが、賢明なる策を講じ、本業に撤していれば、それなりに商えたはずな

友禅染の材料の話

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昨日は業界のどちらかというと作り手の人たちとの懇親会でしたが、すでに30年以上続けている会で、会うたびに色々情報交換していますが、今回も話をしている中に、まさに今の作り手の現場を物語る怖い話がありました。 染のキモノには、色々な手法がありますが、手描き友禅と型染があります。 友禅染は糊を使うのですが、手描き友禅に比べて型染が使用する糊の量は相当に多く、その糊を作る業者もかつては
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