こころの創生

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現政権の目玉政策が地方創生でしょうが、相も変わらないばらまきが多いようで、その実効性は今からいぶかしく思われています。

地方にはそれぞれ歴史と文化があるので、それを無視したというか教養のない官僚が一律的な政策を押し付ければ、いつもの通り税金の無駄遣いで終わり、実効性も継続性も期待できないでしょう。

とはいってもそれぞれの自治体に色々な案を出させようとしていて、それを見て予算を付けるのでしょうか。
でも文化もわからない輩がまたなんだかんだといちゃもんをつけるのではないかと思いますね。

我が京都はこころの創生というテーマで、伝統文化、伝統産業の振興なども取り入れた独自の戦略を策定するということです。

http://www.sankei.com/region/news/150125/rgn1501250054-n1.html

このことは今に始まったことではない京都の一大テーマであり、私がずっと言い続けていることです。
従来から国会議員などにも訴えていたのですが教養が極度に超不足する連中ばかりで、何の手も打てないままに、職人さんの高齢化、後継者の極度の不足を招いています。

伝統産業は金にならないと平気でうそぶく様な議員がいるような現実の中で、いったいどんな手が打てるのかと呻吟しながらも、従来からのイベントなどに金を出す程度の繰り返しばかりで、問題は一層深刻化しています。

私も市の幹部職員に色々提案もしていますが、今回の安倍の政策はある意味とてもチャンスです。

従来なら認められないようなことが、今回は金を出す可能性がありますから、今まで温めてきたようなプラン、実効性と継続性のある策を提案して、始めてもらいたいと思います。

私が従来から言っているのは、大きく言うと2つあります。

京都の伝統産業は、手作りに魅力があるわけで、つまりはモノづくりは人づくりなのです。

ところが従来からの施策だと、窓口が経済産業省となりますが、この連中の無教養は果てしなく、ほとんど何も理解していませんから、まあ何かの振興策に補助金を出す程度です。

これでは根本的な人づくりはできません。

元来人づくりは厚生労働省の仕事ではないかと思います。
そしてニート対策と組み合わせれば、職人さんの後継者候補も生まれるのではないかと、
以前から言っているのですが、縦割り行政の無知無能の壁を突破できません。

もう一つ、物づくりは需要あってこその問題ですし、作っても売れなければ続きませんし、後継者育成など夢のまた夢です。

キモノなどはかつては放っておいても売れて行ったわけでいまほど需要が落ちている今の時代に行政が力を貸すことはなにもおかしなことではありません。

売れない理由は色々ありますが、最も重要なのはまともな売手がいなくなっているということなのです。

だからこそ私は先を読んで製造小売りの道を選択し、自ら作ったものは自分で売るという道を開拓しました。

私は多分キモノ業界で文化的な情報や知識、経験が豊富という点で稀有な存在で、単にキモノを売るという事だけでなくその周辺文化との兼ね合いを考えて作り、販売してきたわけです。

自らが消費地に出かけていくことで得る情報は物づくりに大変役に立つわけですし、これからの時代は作り手は是非とも、大都市などでの情報発信、つまりは展示会などを積極的に展開するべきなのです。

ただ銀座の貸画廊などは大変高いですし、そうしたことから中々個人的に行動できる人も多くはありません。

ですから私は恒常的な公的なギャラリーを、銀座などに開設してあげれば、物づくりをしている人たちが安価に情報発信をすることができて、それが需要拡大に貢献するだろうと考えます。

人づくりと販売のための補助、これを是非とも行政に取り組んでもらいたいとこれからも主張し続けたいと思います。

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