基本を大事に

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商いというのは、飽きないと言いますし、好きでないとやっていけません。

そんなこと基本中の基本ですが、キモノ業界では決してそうで無い者も多く、結果、何でも売れればいいというような無節操なことになってしまいます。

キモノの仕事は超構造不況業種だけに、自分の仕事に命を懸けるくらいの気概を持たないと続けていけないと思います。だから自らがまずキモノを着ること、そしてキモノを着ていけば相応しい場所を現実に体験することが常識ですね。そうでないとお客様に色々と提案ができません。

一番はまずは物がないと売れませんので、その品揃えに腐心することですが、それを販売する人がもっと大切ですし、もっともっと大切なのは心、ハートです。なぜそのお品をお勧めするのかを、単なる知識だけでなく、お客様の身になって一緒に考えさせていただく、真心があれば、きっとお客様もお応えいただけます。

何でもお似合いですなどというような軽いことをいう輩がいますが、お客様にはそれは似合いませんとはっきり言えるセンスを磨かないといけません。

商いは基本に忠実であることです。

誠心誠意お客様のためにという気持ちを持ち続けること、だからこそ自らが勉強して、これからキモノを着ていきたいというお客様にキモノの本当にファンになっていただけるよう心を砕くことです。生産者を助けるのは、そうした真摯な態度で取り組む売り手であることを、自ら言い聞かせているこの頃でございます。

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