色無地お誂えの会

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HPに告知しておりますが、9日から19日まで色無地お誂えの会を開催します。

染のキモノとして入門でもありますが、持っていると用途も広く便利なものです。

今回自分のお好みの生地に、お好きな色でおつくりします。

紋もいれて、仕立て代、裏地代、消費税も込で22万円でお受け賜ります。

色無地は買いに行ってもなかなか良い色もありませんし、生地もお好みの地紋のものがあれば良いですが、そうとも言えません。

出来上がりの色無地というのは、店頭に置いて色焼けし無いように、多くは含金染料というものを使います。
日光耐光度が高いので、皮の染色などに使われるのですが、微妙な色合いを発色するのが難しく、ですから色無地の出来上がりに良い色が少ないのです。

発色の良い酸性染料で染めるのならお誂えをするしかありませんが、出来上がってから自分のおもった色と違うということが少なくありません.

これは普通の流通だと、問屋の先に悉皆屋があって、その先の職人さんで染めるまでに伝言ゲームになってしまい、お客様の顔が見えないままお誂えすることになりますし、高くもなります。

安いものもありますが、生地が質が低かったりするのです。

当店は、流通上、直接職人さんに仕事を出していますので、どこも間に入らず、職人さんにお客さ間の情報を伝えやすいのです。

それでも当店は染め上がった時点で必ず一度確認をして頂いております。遠方の方ならお送りいたしております。

納得していただいてから御仕立てに入りますので、少しお時間頂いておりますが、自分だけの素的なお色目で是非お召になっていただきたいということでございます。

紋のことも色々とアドバイスさせていただいております。

銀座きものギャラリー泰三は確かに高額なキモノもございますがそんなものばかりではありません。

軽めの訪問着、付け下げ、小紋などでお求め安いものもございます。

見るだけでも全く問題ありませんし、所謂敷居が高いと思わないでお気楽においでください。

おキモノについてのご相談でもお受けします。

紬のキモノから入られたキモノ初心者も多く、中には婚礼も紬で構わないなどというとんでもない売り手がいたりして、あとで後悔されている方も少なく無いのです。

紬は今はちゃんとした生糸を使っているから婚礼に着ていって良いなどとまじめに言う業者がいて情けない思いをするこの頃ですが、
伝統文化を正しく伝えていかねばならないという思いの私としては、若くありませんが、染のキモノに関しての正しい知識を、より多くの人たちに啓蒙して行かねばなりません。

売り手としてのベテランもドンドン現場を去って行きます。

キモノ着用の背景にある伝統芸能、伝統文化のこともÝ9区知るものも本当に少ない現状では、私が世のために果たす役割も小さく無いと思い、老骨に鞭打って奮励努力しなければならないと強く思うこの頃です。

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日本の伝統を守る最前線のお勤めに、心からの敬意を表します。
どうぞ、いついつまでもご健在でご活躍くださいますよう、お祈り申し上げます。

心ある日本人は自分が置かれた場で、それぞれが日本人であろうと細やかな努力を重ねております。
頑張りました。
日本人はおバカな民族ではありません。
そのような努力がいきなり和服の売り上げには繋がりませんが、潜在的な需要であると認識していただきたいです。

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