2018年4月アーカイブ

あと3ヶ月で閉店となるわけで、色々な思い出が走馬燈のように頭を駆け巡ります。 51才から69才までの男として大事な時期に大変難しいことにチャレンジし続けてきた結果、公私ともに大変なことがありながらも絶え続けてこられたことに今更ながらに支えて頂いた方々に感謝申し上げます。 現在閉店までセール状態を続けておりますが、京都の店の方にもこの連休中にも遠方から来客があり有り難いことでござ

昨年の友禅生産

カテゴリー:
先頃京友禅の種々の組合の統合の生産統計が発表されていましたが、またも数量で3%程ダウンしており、長期の低落傾向に全く歯止めはかかりません。 原因はいくつもありますが、最近は高齢化による事業所の廃業などで組合員数が減っていることも一因でしょう。 内容はほとんどの数字がマイナスですし、最盛期の数字の2%位しか生産がなく、その中の60%程がインクジェットと機械染めです。 インクジェッ
事前に御案内したセール期間は明日まででしたが、地方の方などで東京になかなか行くことがなく、行きたいけれどその期間には行けないという方からのお尋ねもあり、考慮した結果、今後も閉店まではセール状態を継続することといたします。 後3ヶ月ですが、是非1度はおいでいただければと切に願っております。 5月は10日から店に出ておりますので、ご来店ご希望の場合はご予約をお願い申し上げます。

銀座の和の店

カテゴリー:
銀座から和装関連の店が次々姿を消すというのは、いわゆる従来からの質の良い物を扱うところで、実は銀座全体で見ると和装関連の店は増えているのです。 それはリサイクルショップとレンタルショップです。 レンタルショップはほとんどが銀座のホステス向けですが、まあろくでもないキモノを銀座のホステスがいているのを見ると世も末かと思います。勿論京都の観光客向けのレンタルキモノよりはましですが、

銀座津田屋閉店のお知らせ

カテゴリー:
銀座で現在本格的な和装小物を幅広く取り扱っておられる唯一のお店である 「銀座津田屋」さんがこの5月20日をもって閉店されることになりました。 105年の業歴を誇るだけに大変残念なことで、これで銀座から筋の良い小物を扱う専門店は姿を消すことになります。 銀座という街から次々と和の拠点が無くなっていくことは寂しいかぎり、私も7月末に閉店するのは忍びないのですが、津田さんも私も、大き

材料の質の低下

カテゴリー:
今の日本は少子高齢化と言われて久しいのですが、近年あらゆる職種で人手不足を言われ始めています。 私どもの業界でも高齢化がすべての段階で進み、ベテランが次々と現場を去ることで起きる大きな問題が山積みです。若年労働者は参入せず、仮に勤めてもすぐに辞めていくと言うことも良く聞きます。 将来が見えてしまえば確かに不安になるのは当然です。 手描き友禅や西陣織の生産は、大変な危機を迎えるの

本当にするべきことは

カテゴリー:
3月末には京都に帰りましたが、4月のはじめは京都の問屋筋では一年で一番大事な展示会を催すところが多く、全国のデパートが専門店が上洛します。 しかし近年何時もそうですが、ただただ見て回るだけで、リスクを張って買い取りをするところは本当に少ないというのが現実です。 委託で、つまり貸すことでした商えない、しかもどうかすると自分で交通費など諸経費持ってt地方の専門店の展示会に売りに行く

仕立て直しや染み抜きなどをどうするか

カテゴリー:
先日デパートの呉服売り場の悉皆部の話を投稿しましたが、彼らは単なるテナント業者で、デパートはほぼその半分の上がりを取ると言うだけの存在です(情けない話ですが)。 ですからどうしても一人あたりの加工単価を上げようとして、少しぐらいの浸みくらいでも丸洗いしましょうなどと提案します。しかもドライクリーニングなど愚の骨頂です。 丸洗いは基本的に水で行いますし、よほどのことでしかいたしま
1

月別 アーカイブ