2018年11月アーカイブ

簡単に帯は締められる

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業界の苦境をいちいち取り上げると切りが無いほど悲しい話も多い昨今で、白生地産地でも廃業の話が出て、色々取りざたされたりしていますが、とても大切な精錬が地元で出来るかどうかと言うことも含め、生産システムの維持に暗雲が垂れ込めてきており、地方などでは行政の力が今こそ必要だろうと思います。 結局は需要を拡大していくことしか白生地産地などを救うことは出来ませんが、現状ではなかなか難しい

新内演奏会

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私は若い頃から稽古事を続けており、現在は清元節を30年続けてきましたし、もう一つ新内節を3年半同時にお稽古しています。その他にも茶道を35年ぶりにお稽古始めています。 かつて呉服業界では若旦那は謡曲を習うのが当たり前だったt時代もあって私も若い頃は結構長く続けていました。 そうしたお稽古事で、自然に躾やキモノのことも学ぶようになったわけで、キモノを着ることで両親に教わったことは

ものすごい減産

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今年になってキモノ市場は非常に低迷していますが、特に災害が続いてからの店外催事などの集客も悪く、購買単価も落ちています。 今月の顔見世ツアーの成績も振るわず、業界全体に暗雲が立ち込めています。 9月に西陣産地の出荷は対前年で24%も落ち込んだということですが、こんなことはかつてありません。キモノが売れなければ当然帯も売れす、小物も売れません。 先日もある組紐メーカーが破たんしま

来年も開催します

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先日の第2回「泰三の会」は無事終了いたしましたし、また新たなお客様とのお出会いがありました。 すでに銀座に店が無くても私どもにキモノのことで面倒を見て欲しいとおいでになることは大変光栄でもありますが、その方たちの色々なお話を聞くと、私が常々指摘しているような、ひどい売り方に遭遇され、いったいどこに行けば自分たちが欲しいと思うに出会え、とかつ信頼して買えるかとお尋ねになると、本当

深謝

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本年7月末で閉店する辺り多くのお客様から御売約を頂いており、順次お納めしておりますが、京都側のお願いしている仕立屋さんのキャパを大幅にオーバーしていることもあって、まだまだお納めできない状況で大変申し訳無く思っております。 このときだけ違う仕立屋さんを使うというのも信義に反し、また18年間ノークレームで推移した腕の良い仕立屋さんの仕事は今後も続けていって欲しいわけですので、もう

反省

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近頃この年になって色々と反省することがあり、 これからの生き方や考え方を変えようなどと思っています。 まああまり大げさなことではないのですが、 私はキモノ業界は今のような状況になることは20年前から読めていましたし、ものづくりにピンチが訪れるだろうということ必至の状況だったので、行政などにも人づくり策を提言したりもしていたのですが、何よりもまず業界の次世代を担う若手に、今の秀逸
この訪問着は絞り、縫箔を駆使した逸品ですが、桶染めの職人さんの高齢化や枯渇で、今後作り続けていくことはほぼ不可能です。 桶染めは大変手間が掛かる特殊な仕事ですので、加工単価も高く、本来絞り呉服を扱うところが積極的に仕事を出すはずが、高いからと言って安物志向の所はどんどん敬遠し、仕事量が激減してしまいました。 先代の父は戦後初めて桶染めを取り入れた振袖を製作し、一世を風靡しまし

公私混同

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ここのところ公私ともに忙しく更新がままなりませんが、もうあっという間に11月となってしまいました。 相変わらずキモノ業界の低迷は続いていますし、各産地状況も厳しく、廃業が続くと思われます。 元気のある若手は、旧来の本業を離れた異業種や、異質の物作りに取り組んだり、流通を変えることにチャレンジしているようです。 ただ従来の物作りが益々細っていくことで、他の業種にも大きな影響を与え
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