謹賀新年

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皆様明けましておめでとうございます。

旧年中は多くの方々がお目を通して頂いていたようで嬉しく思っております。

個人的に一昨年の被災した家の解体、それにともなう本家への引っ越し、仕事では
7月末閉店へ向けての長い間に渡るセールなど、まさに公私にわたる多忙な一年を乗り切り、本年は少し違うスタンスで仕事に取り組んでいこうと思っております。

社会は確実に変化していきますし、今年も世界は複雑な動きをするでしょう。

アメリカの横暴が何処まで通り、何をするのかと言うこともありますが、中国が確実に多方面で力を持ち、先端技術の人材育成は日本をはるかに凌駕しており、いずれ中国の企業が世界標準を作り出していくことでしょう。

そんな激動の環境の中で何も変らず変えようとしない企業などはどんどん取り残されていくのです。

昨年末に、江戸時代近江商人として創業したIという有名な問屋の名が実質消滅することが決まりました。かつて1度倒産していたのを同じ老舗問屋のTが吸収してその名を続けていたのですが、しがみついて残っていた社員が全く同じことの繰り返しをしていたのでただただ呆れ返っていたら案の定大きな赤字をまた作り、ついに消滅することになったようです。呆れ返る無能の末路ですが、他の問屋も同じ道をたどるところも有るかも知れません。

商いの常道をよく勉強し、三方良しの全うな経営を推進していくことですが、人材が相当に劣化しているだけに非常に心配な状況です。

キモノ業界は米中の貿易戦争の影響を受けるのかよく見えませんが、少なくとも良い影響があると言うことはないような気がします。

相当に身構えて消費者の購買意欲を喚起できる物作りができるのか、誠意ある売り方が出来るのかということでしょうが、流通業者が真に作り手への思いやりを持たないと物作り現場の疲弊は半端ではないですから、いずれまともに売れる物が無くなっていくと言うことになるでしょう。

それぞれの商人の心の持ちようが益々問われることになるだろうと想像します。

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