酷暑の京都

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後祭りの巡行もおわり、祇園祭もいくつかの神事が残ってはいますが、ほぼ終わりに近く、梅雨も明け、京都に酷暑の夏がやってきました。

ところが毎日のように夕刻のほぼ同じ時間に猛烈なスコールが連日やってきて、まるで亜熱帯地方の天気と同じです。

夕立というものは存在してはいても、かつてはこんなすごい雨ということはありません。
そういう意味で異常気象ではありますが、今後もこうしたことが続くようなら、日本の天候は明らかに変わったということでしょう。

キモノの着用も、やはり天候に合わせて変えれば良いと思います。特に普段着ならその日その日の天気で、相応しいものをお召しになればいいのです。

かといってTPOはよくお考えになってください。
夏は麻のキモノが最適だと言って、晴れの席に着て行くのはやはり礼を失すると思いますので、それはそれでよくお考えになってください。


キモノ業界は、かつては今頃は春の受注展で成約されたキモノや帯の追加生産で一年のうち一番忙しい時期で、職人さんたちは夜なべ仕事で頑張ったものです。


盆明けに全国に発送されますが、間に合わすように必死でした。

ところが今やまさに夏枯れ状態で、生産は落ちる一方ということで、生き残るために大変な呻吟を続けている状態です。

需要無くして供給はありえませんから、どうしたら買ってもらえるのかということなのですが、この業界は他の物販では考えられないサービスを付けた店外催事ばかり続けていますが、私はそれは当たり前ではないと思います。

そんな経費をかけるなら少しずつでも店内在庫を充実させ、店内で売れるようにすれば、不必要に高くすることもありません。

問屋におんぶにだっこで、販売まで委ねるような売り手はいずれ淘汰されてしまうでしょう。感謝の念のない商人は消えて当たり前です。

淘汰が進み本当に残るべきところだけが残って、逆に活性化になることを望むものです。

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