寒中お見舞い申し上げます

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早い物でもう小正月を過ぎましたが、やはり今年は異常気象で、暖冬で雪が降りませんから、雪があることで成り立つ商い、つまりスキー場などはお手上げ状態です。

東北や北海道の雪祭りも軒並み中止と言うことで、それによる経済的な損失も相当に大きく心配です。
この異常気象は何も日本だけではなく、オーストラリアも全くのように雨が降らず、とんでもない規模の山火事が今なお鎮火して居ないようです。

10億匹の動物が死んだとも言われており、可哀想でなんとも言えません。
オーストラリア全土で被った被害額は半端ではなく、このことは外人観光客誘致にも小さくない影響を与えるでしょう。
実は国別で見ると、観光客1人当り一番日本で支出する額が多いのがオーストラリアですので、今年はそれが期待できませんし、第一オーストラリア人が一番多く集まるのが北海道のスキー場ですから、そういう意味でも今年の観光客数に変化が有るだろうと思われます。

キモノ業界は今年に入っても低迷が続いており、倒産や廃業の話しもいきなり聞こえてきます。何ら希望的な情報もなく、このままでは何時も申し上げる通り、インクジェットでの生産する物以外は、手描きのものはリサイクル品で探すしか無くなるというようなことも考えらます。

産地としても生き残りに必死ですし、生地産地では海外のメーカーとコラボするとか、新商品を開発して海外に販路を持とうとするなど、色々策を練っているところもあるのですが、高齢化しているところはそのまま消滅してしまうと言う恐れがありますし、なかなかの難問山積みです。

しかし本当にやるべき事は何度も言いますが流通改革による需要喚起なのです。

私がやったように製造小売り型経営に変化させるとか、売り手が産地とのダイレクトな取引を画するとか、打てる手はいくつもありながら何も手を打たない状況です。
その結果とんでもない詐欺的商いを続けていて何とも思わない、商いの基本さえ知らないゴミ屑問屋が京都室町に多く集まり、自浄能力ゼロのアホで、産地を利用しまくるので、産地が益々疲弊するのです。
だから産地も声を上げて希望小売価格を設定することで、とんでもない値をつけて値引きしますというような商いを辞めさせることが出来るはずです。

生き残るためにはそれ相応のリスクを張るのがあたりまえですし、何でもかんでも問屋におんぶに抱っこで、そのうえとんでもない値をつけて暴利を貪ろうと言う質の悪い小売り屋やチェーン店は退場いただきたいですね。

今年は新しい芽が吹く年だとが言われていますが、実際オリンピックバブルが弾けた後、調子に乗っていた連中が倒産し始めたり、消費不況も半端では無いでしょうし、自分で何かを変えようとしない者は、淘汰の波に飲み込まれてしまうでしょう。

消費者目線で真面目な商いに戻れるのかが問われる1年となるでしょう。


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