コロナウイルス騒ぎ

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過日の泰三の会にはこんな時勢ながらご予約のお客様は皆さんおいで頂き有難うございました。次の日から自粛ムードがさらにヒートアップしたので、ある意味ギリギリのタイミングだったかも知れません。
開催したホテルは圧倒的に外国人宿泊客が多いところですので、案の定大変な数のキャンセルが生じ、ホテル全体ががらんとしていましたし、第一銀座に来る人も少なくまさに異常な事態です。
当然ですがこの状態が長引けば多方面に大きな損害を与えることとなり、キモノ業界でもすでに相当なダメージを被っています。

業者筋の展示会は3月、4月が年間で一番大きな会となっているのですが、この騒ぎで3月初旬の販売会や、多くのイベントが開催中止に追い込まれました。
それなりに経費のかかる会もあったので、被害は小さくありません。

ただでさえ需要が縮小していたところに来ての突発的ないわば災難でこの先が見えません。
自粛ムードが長引けば当然ですが破綻する企業も出てくるでしょう。

需要が驚嘆に冷え込んでいる中での物作りは究めて厳しく、職人さんに仕事を出すのがままなりません。

コンスタントに仕事が出ていないと職人さんの生活を安堵することが難しいですが、手が空くと職人さんの技量にも災いします。

こう言ういわば天変地異にどう対処するかで未来が変ります。

こんな時はでんと構えて、慌てず騒がず良いモノを作る、本物を扱うという事でしょう。

目先のことで右往左往する企業に先はないと思います。

変えなければならないこともありますが、本物志向の商いをぶれずに続けていくことこそが最良の生き残り策です。

こういう時こそが経営者の技量を問うのです。他の職種でも同じですがピンチの時はチャンスだと捉え、普段なら出来ない真の改革に着手して欲しいモノだと切望しています。

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