試練

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新型コロナ騒動はまだまだ終息せず先が見えません。
治療法が確立するまでは終着点が見えません。

世界が史上もっとも手こずっている感染症の1つだと思います。
これだけ医学が、医術が進歩していながら感染が食い止められ無かったのは、
いわゆるインフルエンザと同じくらいの感染力だと高をくくっていたきらいがありますし、実際学者や医者の中にも大したことないと広言していた人もいます。

まあ今はその感染力や危険性について大分分かってきたので危機感は時間が経つ毎に増してきていますし、私を初め高齢者は重症化するリスクが高いので流石に経済活動も大幅に減退しており、不要不急の外出を控えると共に、不要不急の買物も自粛し、家にいて時間があるから断捨離をしようとか、終活をしようとか、今までの経験則や既成概念が段々通じなくなって行くでしょう。

そんな中でもアフターコロナでも仕事を続けていかねばならない特に中小零細企業は、
非常に難しい判断を迫られます。

まさに零細で小さくやっているところは問題ないのでしょうが、そこそこ社員のいるところなどは先行き暗中模索で、経営者は大変迷うと思います。

逆張りで攻めに転じる者もあれば、手堅く護りにはいる者もいるでしょう。

とは言え、ただでさえ去年の秋以降かつて無い需要減に苦しんできたキモノ業界は、この騒動で息の根を止められる企業は次々出てくる可能性があり、早速東京山喜の経営する、リサイクルチェーン店のたんす屋が民事再生法の申請をして実質倒産しましたし、これからも多発するでしょう。

どうやって生き残って行くかと言うことに関しては先人の知恵が役に立つと思います。

私もかつてバブル経済が弾けた後の急激な信用縮小に迷いに迷いましたが、かつての偉人の言葉や経験を書いた本などから得たことは小さくなかったと思います。

結局自分は一体何をしたいのかと言うことに尽きると思います。

泰三2代で作り上げてきたキモノはとても美しく必ずニーズというよりウォンツはあるという思いから流通を変えることで自ら消費者へ近づいていったわけですが、基本的にキモノだけでなく、和文化が好きでそれなりに造詣があったということも今まで続けて来れた大きな原因でしょう。

キモノという文化で飯が食いたいのなら、当然ながらキモノが好きなはずですが、決してそうではないことが、この業界の1番の問題でしょう。

これからも続けていく人にとって今度のことは、多分最大級の試練だと思いますが、こんな時だからこそ変えていけることもあるでしょう。勇気を持ってこの試練に立ち向かって欲しいものだと思います。

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