梅垣さんの帯

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4連休が終わり京都にもそれなりに観光客が入洛しそれなりににぎわったようですが、やはり外人観光客が戻るまでは、観光関連も飲食業も厳しいようです。

キモノ業界などはGO TO キャンペーンなどの恩恵はほとんど関係がなく大きく需要が落ち込み、特に手描き友禅のものは当然のごとく生産状況は過去に例のないほどの激減状態です。

予想以上に高齢の職人さんの引退が早まりそうな状況で、私がずっと危惧している生産上の大問題が思っていた以上に早く訪れそうな気がします。しかし中には最後の1軒になるのはそうとう先だという人もいますが、少なくとも上物を作れる職人さんは非常に少なく、良いものほど先に作れなくなるだろうという事は間違いないでしょう。

そのことは西陣とて同じことで、中でも泰三がお世話になっている梅垣織物さんの帯の中でも、引き箔の素晴らしい帯ほど作れなくなる現実がすぐ目の前まで来ているのです。

その梅垣さんの作品を今までずっとお勧めしているわけですが、私が銀座の店を閉めてから東京や首都圏で恒常的に見られる拠点がなく非常に残念な事態でした。

それが来月辺りから、日本橋三越の特選売り場に置いてもらえる道ができそうで、私自身ほっとしています。

あのデパートは特選には老舗のKとかTとKの帯ばかりが置いてあって、それよりセンスがよくて価格も値打ちある梅垣さんの帯が置いてなかったのは残念でしたが、これからは見る機会ができて喜ばしく思います。
三越はああだこうだと言ってKのものなどを勧めるでしょうが、昔ならいざ知らず、今では明らかに梅垣さんのものが上質です。

梅垣さんのHPに出ているものを三越を通じて取りよせることもできると思います。
実際に売り場を確認してまたお知らせします。

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