コロナ禍が廃業の引き金

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過日当社が仕事をお願いしていた湯熨斗屋さんから廃業のお知らせが届き、またかという思いです。
現在コロナ禍の影響で手描き友禅の生産がまるでゼロになったような感じで、仕事がすかすかで、これを機会に廃業しようという職人さんが出てきてもおかしくありません。

高齢でそこそこたくわえがあったり、土地を売って廃業する人もいて仕方ありません。後継者もなく多くの技が消えていくでしょう。

別にキモノ業界の話だけではなく、今回のことで世代交代が進み価値観も大きく変わります。
自分の仕事に惚れ抜いていても何もしないでいるよりお金がドンドンでていくようなら後々のことを思うとやめざるを得ませんね。

私はこうした事態をあるていど予見し、銀座の店で売る能力以上の生産を続けて来たのでまだ在庫がありますので、それ自体の価値が上がってきました。
何かの機会に是非1度泰三のこだわりを見て頂きたいものです。
これからも真に美しい物作りを目指して頑張りたいものです。

 

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