キモノのについての話の最近のブログ記事

明日から夏のキモノです

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早いもので、今年も半分過ぎてしまいました。何となく何も変わらず月日ばかりが矢のように過ぎていきます。 明日から7月、夏のキモノのシーズンです。 最近はキモノをお召しになる方も増えてきましたので、夏物も買いやすいものも色々と作られていますので、是非お召しになっていただきたいものです。 夏物は意外に種類が多く、楽しめるお洒落なものがたくさんあります。 薄お召し、夏大島、夏結城、小千

菊花文様の話

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先日菊の花がなぜ愛でられているのかという由来などを書かせていただきましたが、ちょっと言い忘れていたことがありました。 菊の花は四君子文様の一つでもあり、この思想が生まれた中国でも絵の柄とかによく使われていました。 ご存知でしょうが、梅・菊・蘭・竹の四種を四君子といいます。 中国では宋のころ君子の心構えを草木に置き換えられて伝えられてきました。 君子とは、徳行正しき人格者であり 

桜のキモノが合う季節

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今年は寒い日が続いていますので、梅が咲くのも大幅に遅れて、京都でもようやく今が見ごろです。 ただ咲いたらそう長くは持ちませんし、桜が次に控えています。 小唄の文句に「梅は咲いたか、桜はまだかいな」と桜の咲くころを心待ちにする季節となりました。 キモノも桜の柄が似合う頃となってきましたし、これから桜の散るまで1か月ほどの間お楽しみください。 以前にも書きましたが、桜が日本の花だか

小物もない

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私は仕事柄当然ともいえますが、自分自身がキモノを着るのが好きなので、若い頃からこつこつと作ってきたキモノは今では50枚以上あると思います。 お稽古をしたりしていましたのでキモノを着る機会も多かったこと、また務めて多くの会合にキモノを着ていったので、それなりに数も必要だったのです。 まあそんなわけで、私の店でも男物をお世話することがあります。 私はお洒落に、かつ品よく着ていただき

女紋のこと

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アメバの方に女紋のことを書いたところ、実際ある意味困っていた方も多かったようで、参考になったようです。 こちらの方には以前にも書いているのですが、再度書いてみます。 ネットなどでお調べになっても色々と書かれているので、女紋とはそもそも何かということはお分かりだろうとは思います。 替紋、副紋 私紋、通紋など色々な紋の名称があって、正紋以外にも多くの紋の種類があるということは書いて

紋を入れるということ

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色無地には紋が入っていて当然というより、単色の染のキモノで紋の入っているものを色無地と呼ぶということなのです。 一つ紋が多いのですが、三つ紋(背と両外袖に付ける)を多用される世界もあるようです。 ところでこの紋を入れるということの意味ですが、以前にもお書きしましたが、 そもそもは平安時代中期ごろに、賀茂の祭(葵祭)などで、公家の牛車が賀茂川の河原に多数押しかけたとき、その車が自

要らない物は消えていく

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私は最近FACEBOOKなどのSNSにも色々書きこんだりしていますが、 大きな目的は日本人とはどうあるべきか、特に日本の文化の秀逸さを訴え、それを日本人が再評価し、自らで護ってほしいと言うことなのです。 しかし残念ながら、浴衣は別ですが、ほとんどの女性が、キモノを着る機会がない、着られないから着ていないということを言われます。 以前に比べてキモノを着ている人、着たいという人は確

キモノ姿と装身具

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昨日京都から戻ってきましたが、今日は朝から雨で時々かなり強く振りますし、明日も同じような悪天候だそうです。 ただその分涼しくなったのは歓迎です。 これから秋に向かって天候が変動しますので、身体の調子には気を付けたいものです。 過日、わたしより年長の男性が、私のキモノ姿の写真を見て、なぜ腕時計をしているのかというご質問というかお咎めを受けて戸惑いました。 この方はある古武道の試演

男物の単衣

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6月になると男物でも当然単衣を着ます。 私も明るい色のお召しなどを単衣で着ているのですが、先日ふと思ったのは、襦袢の衿です。 袷から大体いきなり絽衿となることが多いのです。 女性などはこの時期楊柳というシボの立った、面や麻などで織られた生地で衿などを作ります。 ところが男物では特にないそうです。 別に絽衿をしてもおかしいということでもないのですが、お洒落ということを考えるとこの

キモノを初めて買うときは

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近年キモノが着たい、キモノを買いたいという人は、潜在的にはとても増えています。 だから呉服屋やデパートにキモノを見に行こうという人も増えているでしょう。 そして着付けも習おうという人も増えています。 つまりキモノ業界とすれば喜ばしい状況ですから、そうしたお客様と長い付き合いをしながら色々なキモノをお買い求めいただくということに努めれば、下がりきった生産が再び息を吹き返すというこ
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